【Finder3】フィラメントの送り出し時にコツコツとした異音がする

印刷や押し出しの際にエクストルーダー（樹脂を送り込むモーター）からコツコツというような異音がする場合は、正常にフィラメントが射出されていない状態となります。
原因としては主に下記が考えられます。

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ノズルとプラットフォームが近いとフィラメントが押し出せず、異音が発生いたします。
水平出し（レベリング）を行うと改善する可能性があります。

水平出しの方法についてはこちらのFAQを確認してください。

ノズルの温度が不安定である可能性があります。
ノズルが加熱できているか、異常な温度表示を表示していたりしないかご確認ください。

使用しているフィラメントに対して、印刷データの温度設定が適していない場合があります。
使用しているフィラメントの対応温度と印刷時の温度が合っているかご確認ください。

ノズルにフィラメントが詰まっている場合はこちらの資料を参考にノズル清掃を行ってください。

ラジエーターのフィラメント挿入口辺りでフィラメントが詰まってしまう場合があります。
フィラメントが詰まっているとフィラメントが押し出せず異音が発生します。

誘導パイプの中にあるテフロンチューブが焦げ付いていたりするとフィラメントが正常に出ずに詰まってしまい、異音が発生することがあります。
この場合テフロンチューブの交換が必要です。

テフロンチューブのの確認、交換についてはこちらの資料を参考に取り外し、取り付けを行ってください。

エクストルーダーモーターが不具合で正常に回転せず、異音が発生する場合があります。
この場合はエクストルーダーリード線に不具合が発生している可能性が高いです。
コネクタを抜き差ししても改善されない場合は交換が必要になる場合があります。

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