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3Dプリンター
- 投稿日:2022.10.7
- 更新日:2022.10.19
【Guider2】水平出しが出来ない
水平出しが正常に行えない場合は下記の可能性が考えられます。
水平出し用センサーが降りてこない
水平出し用センサーが垂直に降りてこない状態のまま水平出し・キャリブレーションを行うとノズル距離が近くなります。
こちらの資料を参考に以下の手順で確認してください。
先端センサーの不具合
水平出し用先端センサー(水平出しの際に降りてくるセンサーです。)になんらかの不具合が生じている場合、適切な距離の計測ができず水平出しが正常に行えない場合があります。
その場合、先端センサーのコネクタの再接続で解消する可能性があります為下記手順にて再接続を行ってください。
- 2.5mm六角レンチ(本体付属品で可)を用意してヘッド上部にあるカバーを固定している3本のネジを外します。
- 上部カバーを取り外してください。カバーを外すと基板や配線類が見えるようになります。
- 基板の右下に先端センサーのコネクタがありますので、コネクタの再接続をしてください。
(下記画像の赤印の箇所となります。)
上記でも改善されない場合は基板左側にあるリボン配線(下記画像赤印の箇所)の再接続をしてください。
リボン配線はコネクタの両端にあるクリップを押すことで取り外せるようになります。
先端センサーの破損
水平出し又はキャリブレーションを行う際に降りてくる先端センサーの先端部分が折れていないか確認してください。
通常は先端部分にスイッチ式の黒い三角状の突起がついております。
こちらが折れて破損している状態になっていると水平出し・キャリブレーションが出来なくなります。
破損している場合は交換が必要となります。