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3Dプリンター
- 投稿日:2023.8.21
- 更新日:2023.8.24
【Creator Pro2】Z軸の限界値まで移動した際に異音が発生する
Z軸が限界値まで動いた時(原点移動やホームポジションなど)に異音が発生し、画面操作も受け付けないような状態になる場合があります。
このような状態になった場合、このページをご確認ください。
まずはプリンター本体の電源を切ってから、下記原因をご確認のうえ、症状にあった対処方法を行ってください。
上側に移動した際に発生する場合
プラットフォームが上側(原点位置)に移動しようとした際に発生する場合、下記の原因が考えられます。
リミットセンサーの不具合
本体中央上部にZ軸のリミットスイッチセンサーがあります。
このセンサーのレバー部にゴミなどが入っていたりレバー部が折れ曲がってしまっていたり、配線が断線していたりすると誤反応により、プラットフォームが上側に動かないようになったり、上限まで移動しても上側に移動し続けるような挙動を起こす可能性がございます。
エアダスターなどでこの部分の清掃を行うと改善される可能性があります。
リミットセンサーの配線の抜き差しを行うと改善される可能性があります。
水平出し、校正が行えていない
水平出し、校正が正常に行えていない可能性がございます。
再度、水平出し、校正を行っていただくと改善される可能性があります。
水平出しの手順についてはこちらのページをご確認ください。
校正の手順についてはこちらのページをご確認ください。
ノズルが正常に取り付けられていない
ノズル交換後などに発生した場合は、ノズルが正常に取り付けられていない可能性がございます。
ノズルがしっかりと取り付けられているかご確認ください。
下側に移動した際に発生する場合
プラットフォームが下側に移動しようとした際に発生する場合、下記の原因が考えられます。
移動限界
下側にはリミットセンサーが存在しないため、移動限界を超えて下側へ動こうとすると異音が発生します。
印刷時に下側に動き続けるような動作が起こっている場合、印刷データまたは機体に不具合が発生している可能性がございます。