- 投稿日:2023.6.14
- 更新日:2023.6.14
【Creator Pro2】校正の手順・注意事項
Creator Pro2 校正手順
- 本体メニューより[校正]を選択します。
[ツール] → [設定] → [Z校正]の順で選択し、校正を行うヘッドを選択すると、ノズルが定位置に移動します。 - コピー用紙を用意します。
コピー用紙を1枚用意し、2つ折りにしてノズルとプラットフォームの間に挟んでください。 - プラットフォームの位置を調整します。
挟んだコピー用紙をスライドさせたとき、若干の抵抗を感じるくらいに[Z+][Z-]を押してプラットフォームの位置を調整します。 - 校正距離を決定します。
調整が完了したら[確認]を押してください。
画像付きで手順を確認したい方はこちらをご確認ください。
校正距離の確認方法
校正が最適な距離になっているかの確認方法につきましては、一層目に射出されるフィラメントの状態をご確認ください。
校正距離が近い状態
フィラメントが薄く、延ばされたような平らな線になります。
この状態で印刷を続けますと、造形物をノズルで削り込んでしまい、印刷不良やフィラメントの逆流によるノズル詰まりが生じます。
校正距離が遠い状態
フィラメントが波線状の線、またはプラットフォームに付着せず絡まったような状態になります。
この状態で印刷を続けますと、ラフトの剥がれや、上面レイヤが剥離してノズルと接触し、印刷不良が生じやすくなります。
最適な距離の状態
少しの膨らみと、厚みがある線になります。