-
3Dプリンター
- 投稿日:2023.5.11
- 更新日:2023.5.11
【Creator4S】ヘッドがX軸の端まで移動した際に異音が発生する
軸が端まで動いた時(原点移動やホームポジションなど)に端まで移動して異音が発生し、画面操作も受け付けないような状態に
なる場合があります。
このような状態になった場合、このページをご確認ください。
まずはプリンター本体の電源を切ってから、下記原因をご確認のうえ、症状にあった対処方法を行ってください。
ヘッドが右端に移動した際に発生する場合
ヘッドが右端に移動しようとした際に発生する場合、下記の原因が考えられます。
右側リミットセンサーの不具合
X軸右端に右側のX軸のリミットセンサーがあります。(下記画像赤枠部)
このセンサーの凹部にゴミなどが入っていたり配線が断線していたりすると誤反応により、
X軸が左側に動き続ける挙動をする場合があります。
また、ヘッドとこのセンサーの間にガイドチューブなどが挟まっていてもそのような動作になる場合があります。
ヘッドとセンサーの間のベルト部などにガイドチューブなどが挟まっていないか確認してください。
エアダスターなどでこの部分の清掃を行うと改善される可能性があります。
配線を抜き差しすると改善する可能性があります。
移動限界
左ヘッドの右側にはセンサーが存在しないため、右側へ移動し続けると右ヘッドにぶつかり、異音が発生します。
印刷時に左ヘッドが右側に動き続けるような動作が起こっている場合、ファームウェア、印刷データに不具合が発生している可能性がございます。
左ヘッドでプラットフォーム全面を使うような印刷をする場合、右ヘッドのレバー部が接触し、印刷が行えません。
その場合は右ヘッドを外すと印刷できます。
ファームウェア更新についてはこちらをご確認ください。
ヘッドが左端に移動した際に発生する場合
ヘッドが左端に移動しようとした際に発生する場合、下記の原因が考えられます。
左側リミットセンサーの不具合
X軸左端に左側のX軸のリミットセンサーがあります。(下記画像赤枠部)
このセンサーの凹部にゴミなどが入っていたり配線が断線していたりすると誤反応により、
X軸が左側に動き続ける挙動をする場合があります。
また、ヘッドとこのセンサーの間にガイドチューブなどが挟まっていてもそのような動作になる場合があります。
ヘッドとセンサーの間のベルト部などにガイドチューブなどが挟まっていないか確認してください。
エアダスターなどでこの部分の清掃を行うと改善される可能性があります。
配線の抜き差しを行うと改善される可能性があります。
移動限界
右ヘッドの左側にはセンサーが存在しないため、左側へ移動し続けると左ヘッドにぶつかり、異音が発生します。
印刷時に右ヘッドが左側に動き続けるような動作が起こっている場合、ファームウェア、印刷データに不具合が発生している可能性がございます。
右ヘッドでプラットフォーム全面を使うような印刷をする場合、左ヘッドのレバー部が接触し、印刷が行えません。
その場合は右ヘッドを外すと印刷できます。
ファームウェア更新についてはこちらをご確認ください。