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3Dプリンター
- 投稿日:2023.8.22
- 更新日:2023.8.24
【Guider2】Z軸の限界値まで移動した際に異音が発生する
Z軸が限界値まで動いた時(原点移動やホームポジションなど)に異音が発生し、画面操作も受け付けないような状態になる場合があります。
このような状態になった場合、このページをご確認ください。
まずはプリンター本体の電源を切ってから、下記原因をご確認のうえ、症状にあった対処方法を行ってください。
上側に移動した際に発生する場合
プラットフォームが上側に移動しようとした際に発生する場合、下記の原因が考えられます。
移動限界
上側にはリミットセンサーが存在しないため、移動限界を超えて上側へ動こうとするとプラットフォームがヘッドに接触し異音が発生します。
印刷時にプラットフォームがヘッドに接触しても上側に動き続けるような動作が起こっている場合、水平出し不良、キャリブレーション不良、印刷データまたはファームウェアに不具合が発生している可能性がございます。
ファームウェア更新についてはこちらをご確認ください。
水平出し、キャリブレーション不良
水平出し、キャリブレーションが正常に行えていない可能性がございます。
再度、水平出し、キャリブレーションを行っていただくと改善される可能性があります。
水平出しの手順についてはこちらのページをご確認ください。
キャリブレーションの手順についてはこちらのページをご確認ください。
ノズルが正常に取り付けられていない
ノズル交換後などに発生した場合は、ノズルが正常に取り付けられていない可能性がございます。
ノズルがしっかりと取り付けられているかご確認ください。
下側に移動した際に発生する場合
プラットフォームが下側(原点位置)に移動しようとした際に発生する場合、下記の原因が考えられます。
リミットセンサーの不具合
本体奥右下部にZ軸のリミットセンサーがあります。
このセンサーの凹部にゴミなどが入っていたり配線が断線していたりすると誤反応により、プラットフォームが下側に動かないようになったり、下限まで移動しても下側に移動し続けるような挙動を起こす可能性がございます。
エアダスターなどでこの部分の清掃を行うと改善される可能性があります。
リミットセンサーの配線の抜き差しを行うと改善される可能性があります。
配線の抜き差しはこちらの交換手順を参考に行ってください。