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Orca-Flashforge
- 投稿日:2025.4.8
- 更新日:2025.4.8
【Orca-Flashforge】ノズルがモデルにぶつかってしまう
このように凸が連続する物を印刷する場合、樹脂の種類によっては印刷物の反りによってモデルとノズルが衝突する場合があります。

Zホップによる衝突回避を行う
プリンター>プリンターの設定>Zhop typeとTraveling angleを調整する事で回避する事ができます。
基本的には自動が設定されており、どうしてもぶつかる場合はスパイラルやスロープを選択してください。

複数種類の樹脂を使用している際にABS部分だけZホップを調整したい場合はフィラメントの設定から
フィラメント事に上書き設定の項目より、調整が可能です。

印刷シーケンスをオブジェクトごとにする
プロセス>その他>特別モードより造形シーケンス(造形工程)の変更ができます。
通常は積層順で各モデルを印刷していきますがオブジェクト順を選択する事でオブジェクト一つ一つを個別に印刷しながら進行することが出来ます。
オブジェクトの移動をする際にオブジェクトの周囲には灰色の線が一周表示され、造形に必要な面積が表示されます。
この際に下図青矢印の部分のように最低必要印刷面積が被るとスライス時に警告が表示されますので赤枠赤矢印の示す自動配置での回避をお勧めいたします。
