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Orca-Flashforge
- 投稿日：2025.4.4
- 更新日：2025.4.4
【Orca-Flashforge】ラフトに定着しない
ラフトの定着度をより強くさせる場合は以下を調整してください。
高度な設定の項目を表示する
左上四角に三本線のアイコンから設定を開き、下端部にある開発者モードをONにするかプロセス横の高度な設定をONにします。開発者モードをONにすると高度な設定が灰色になる代わりに強制的に高度な設定がONとなります。
ラフトを0層にする
準備>プロセス>サポート>ラフト>ラフト接触面Z間隔を現在の値からより低く設定してください。
フィラメント設定を調整する
・流量比を調整する
フィラメント設定から流量比(1を100%としています)を1.1~1.2(10%~20%)アップさせて吐出量を増やし、
固定力を増加させます。詳細はOrca-Flashforge フィラメントの設定項目についてをご確認ください。
・冷却を調整する
フィラメント設定から冷却しない初期層数を増やし、冷却を抑制する事で張り付きを改善します。
・サポート材の材質を確認する
サポート>サポート用フィラメント>Support/raft interfaceの設定フィラメントがSupport/raft baseのフィラメントと一致していない場合、融点の違いや素材の性質から融着が正常に行われなくなる場合があります。
特にPLAとPETGは融着しない傾向にあります。
