

メーカー | FLASHFORGE |
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モデル名 | CreatorPro2(クリエイタープロツー) |
保証 | 1年 |
ヘッド数 | 2 |
プリントタイプ | FFF(熱溶解積層法) |
プリント方式 | デュアル・シングルヘッドプリンティング |
モデルデザイン | デスクトップ型(プラットフォーム吊り下げ方式)正面ドア&上部蓋開閉可能 |
本体サイズ | 526 × 360 × 403(550)mm |
本体重量 | N.W-14.8KG、 G.W-21.5KG |
本体素材 | 金属(Alloy)、ABS |
内部照明 | LED |
ホットエンド | 240度まで(左右ヘッド) |
エクストルーダー | 脱着可能 |
プラットフォーム | ホットプレート(120度まで加熱可能) |
フィラメント | 本体外部にセット(2リールまで) |
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対応フィラメント | ABS、PLA、及びHIPSなどの溶性サポート樹脂 |
プリント最大サイズ | 200 x 148 x 150mm |
冷却装置 | トリプル冷却ファン |
積層ピッチ | 0.05mm ~ 0.4mm |
ノズル径 | 0.4mm |
プリント速度 | 10-200mm/s |
対応データ形式 | 3Dデータ(STL,OBJ,3MF)3d途中保存データ(FPP)レリーフ機能用(BMP,PNG,JPG,JPEG)など |
ソフトウェア | FlashPrint(日本語) |
対応OS | Windows 8/10/11、macOS、Linux |
電源 | AC100-240V、50/60H |
消費電力 | 320W |
動作音 | 最大:約67dB |
本体操作方式 | USBケーブル、SDカード |
液晶パネル | 日本語タッチパネル(3.4インチ) |
付属品 | 電源ケーブル、USBケーブル、SDカード、ソフト、フィラメント2リール、プラットフォーム専用シート |
独立式デュアルヘッド
Createrpro2の一番の特徴が同軸に配置された独立式デュアルヘッドです。
独立式デュアルヘッドは2種類の材料を交互に交代して使用できる他、同時に複数のモデルをプリントすることができます。
特殊なモデル・量産効率化のどちらにも最適です。もちろんシングルヘッドのみの運用も可能です。
ヘッド自体の機構はFLASHFORGEブランドの他機種と同じくメンテナンスが容易な構造となっています。
冷却効率の高いCreaterpro2のヘッド構造は高品質なプリントが可能です。

フィラメントクリーニングプレート

アルミ製のフィラメントクリーニングプレートはフィラメントの垂れを防止します。
この機構は主に独立式デュアルヘッドプリントで同一モデルに対して2種類のフィラメントを交互に使用する場合に活躍します。
このパーツによってモデル本体への垂れたフィラメントが混ざることを防止します。
独立式デュアルヘッドを活用した3Dプリント
安定した押し出し・排熱機構を持つ独立式デュアルヘッドは様々なシーンで活用します。

ミラーモード
プリントエリア中央でモデルを左右非対称にしてプリントが可能です。
(専用ソフトで簡単に配置できます。)
これにより左右分割パーツの生産性が向上します。

複製モード
プリントエリア中央でモデルを左右対称にしてプリントが可能です。
(専用ソフトで簡単に配置できます。)
これによって生産性が2倍になります。

可溶性サポートモード
可溶性フィラメントをサポート材として使用できます。
分割ができない特殊なモデル形状に対してサポート材の取り外しが簡単になります。

マルチマテリアル印刷モード
2つのモデルデータそれぞれに使用するヘッドを割り振ることで1つのモデルに2色のフィラメントでプリントが可能になります。
造形サイズ
デュアルヘッドの機構を活かすために造形サイズは正面から見て横幅が広い仕様になっています。
W:200mm D:148mm H:150mm

フィラメントリールホルダー
Createrpro2はベットにヒーターを内蔵しているため幅広い材料に対応しています。
ABS・PLA・PETG・TPUや可溶性サポート材に使用するPVA・HIPSに対応。
対応材料の多さでモノづくりの可能性がさらに広がります。

フィラメントリールホルダー

可溶性サポートについて
可溶性サポート材はPLAに使用できるPVA。ABSに使用できるHIPS。の二種類あります。
PVAは水道水やお湯で溶けます。HIPSは市販のリモネン液をかけることで溶けます。
可溶性サポート材を使用することでモデルを分割せずに稼働モデルをプリントすることができる他、手が届かない容器の内側についたサポート材を溶かして取り外すことも可能です。
造形時間が長くなるデメリットはありますが、3Dプリントでないと表現できないモデルにも挑戦が可能です。


