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導入事例
- 公開日:2021.11.22
- 更新日:2022.4.19
FLASHFORGEの3Dプリンターを使って超リアルなミニチュアモデルや風景を再現
近年、DIYの普及に伴い、ミニチュアモデルや風景を自分で作りたいという人が増えています。
皆さんはある風景に興味を持ち、それを再現したいと思ったことはないでしょうか。
FFF方式(熱溶解積層方式)3Dプリンター
価格が安くて操作性も高く、かつ使用環境の制限が少ないFFF方式の3Dプリンター。
現在ユーザーに最も普及しているタイプであるFFF方式の3Dプリンターは、様々な分野において使用率が高く、キャラクターや風景のミニチュアを作るのに適しています。
海外ユーザーでFLASHFORGEの大ファンでもあるアニーさんは、Creator3を2台、Guider2を2台、Adventurer4を1台使って『ロード・オブ・ザ・リング』に登場するホビットハウスをプリントして作成しました。
プリントされたホビットハウスはペンキを塗ったり、土を盛りつけたりして装飾されました。
元々あった芝生の上にホビットハウスを置き、ジオラマを完成させました。
絵を描くのもプリントするのも好きなアニーさん。
映画のジオラマを作って家の前に飾ると、近所や通りすがりの人が立ち止まって見てくれます。
LCD方式(光造形方式)3Dプリンター
10年以上前から存在するFFF方式の3Dプリンターや、中高価格帯で主流となっているSLA方式やDLP方式の3Dプリンターに比べて、LCD方式の3Dプリンターは近年になって登場したものです。
しかし、その優れた造形精度と手頃な価格により、発売以来、瞬く間に消費者からの支持を集めています。
海外ユーザーのニコラスさんは、LCD方式の3DプリンターFoto8.9を使って、ボードゲーム「Hagglethorn Hollow」シリーズの「Sentient Tree」や「Treeceratops」などのモデルをプリントしました。
完成したモデルは、後処理をすることなくそのまま塗装することができます。
FLASHFORGE製のLCD方式3DプリンターFoto8.9の大きなプリントエリア(192×120×200mm)を利用して、1回でプリントすることができました。
ニコラスさんもプリント速度とディテールの高さを評価し、完成品の写真はHagglethorn Hollowのウェブサイトにカバーイメージとして掲載されました。
ニコラスさんは「Foto8.9は、初めて光造形3Dプリンターを使う人にとって簡単に使いやすく、本体メニューは分かりやすいマーク付きで案内があり、初めて使う時に必要な道具がほとんど揃っているキットだ」と語りました。
好きな映画のワンシーンや二次創作の風景を再現したいなら、Foto8.9を持っているだけでもう80%完成したも同然です。
特定のシーンをミニチュアで再現するには、FFF方式の3Dプリンターや、LCD方式の3Dプリンターが適しています。
初めての方や高い再現性を必要としない方には、FFF方式の3Dプリンターがオススメです。
着色に時間がかからず、難易度も高くありません。
一方、大きなサイズのモデルをプリントしたり、原寸大での再現性を求めたい。
そんな方には、LCD方式の3Dプリンターをオススメします。
元記事リンク:https://www.sz3dp.com/news-detail/160