-
3Dプリンター
- 公開日:2022.8.22
- 更新日:2023.2.14
家庭用3Dプリンターのおすすめは?作品例やメリットについても解説
近年では、製造現場だけでなく家庭にまで普及しつつある3Dプリンター。
3Dプリンターといえば業務用というイメージも強いですが、家庭でも利用することができます。しかし、家庭用3Dプリンターといっても、どんなことができるのか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は家庭用3Dプリンターでできることやメリットを解説。そして、家庭用3Dプリンターのおすすめ機種を7製品ご紹介いたします。
家庭用3Dプリンターでできること
家庭用3Dプリンターを使えば、さまざまな物を自分で作ることができます。
以下は、家庭用3Dプリンターで製作できるものの一例です。
- フィギュア
- インテリア雑貨
- スマホケース
- 模型
- アクセサリー
- 釣りに使うオリジナルのルアー
安価で気軽に購入できる家庭用の3Dプリンターであっても、上記のように幅広いものを製作することができます。
ここからは実際に家庭用3Dプリンターを用いて制作したフィギュア、インテリア雑貨、スマホケースをご紹介します。
フィギュア
上図は、メカ系オリジナルキットを制作されているギャレス(@gyalles_22)様が、FLASHFORGEの家庭用3Dプリンター「Adventurer4」「Adventurer3」「Guider2」を用いて作った、組立式の戦闘ロボです。熱溶解積層方式の家庭用3Dプリンターを用いて各パーツを造形し、組み立てられています。
ロボの全高は160mmで、装備の換装や搭乗ハッチを開けるなどの操作が可能です。大元部分はABSフィラメントを使って造形。ガトリングガンのベルトリンク部分は軟質素材を用いて造形されています。
このように、家庭用3Dプリンターでも構造や材料次第で、強度が高く、可動範囲の広いオリジナルキットを制作できます。
<<3Dプリンターのフィギュア制作に必要なデータの作り方は?おすすめ機器も紹介
インテリア雑貨
家庭用3Dプリンターは、オリジナルの柄やデザインを取り入れたインテリア雑貨を作るのにもぴったりです。
上の画像は、家庭用3Dプリンターの「Adventurer3」で造形したランプシェードです。別途でライトを組み立てており、さまざまなカラーで点灯させられます。
表面の模様は、好みの柄の画像データを用意すれば、スライスソフトの「FlashPrint」から、簡単な操作で配置できます。上図のランプシェードの柄は、桜をイメージした画像を用いて制作しています。
<<【3Dプリンター】オリジナルのランプシェードを作ってみた!
スマホケース
3Dプリンターを利用すれば、自由にロゴマークや柄をデザインして、オリジナルのスマホケースを作ることが可能です。スマホケースはベースとなる形状がシンプルなため、比較的作りやすいモデルと言えます。
スマホケースのCADデータは、「Thingiverse」などの3Dデータ共有サイトを利用することで、オープンソースデータをダウンロードできます。3Dデータを作成できない初心者の方でも、スマホケースなら3Dプリントが簡単に行えます。
<<3Dプリンターでスマホケースを作る方法!ユニークなアイデアを紹介
上図はスマホケースにゴリラのモデルを固定したモノです。制作の様子は、以下の動画でご紹介しています。
スマホケースは熱溶解積層方式の3Dプリンター「Guider2」を、ゴリラのフィギュアは光造形方式の3Dプリンター「Foto6.0」で造形しています。
材料は、スマホケースがTPUフィラメント、ゴリラのフィギュアにはレジンを使用しています。これらは接着剤で固定しにくいため、ドリルで穴を開けてからネジで固定しています。
家庭用3Dプリンターのメリットとデメリット
ここでは、家庭用3Dプリンターのメリットとデメリットについて解説します。
家庭用3Dプリンターのメリット
家庭用3Dプリンターのメリットは、以下のとおりです。
- 業務用と比べて本体価格が安い
- 業務用と比べて本体サイズがコンパクト
家庭用3Dプリンターは業務用3Dプリンターと比べて本体価格が安いので、個人の方でも気軽に所有することができます。業務用3Dプリンターは高額なので、個人向けとはいえません。
また、業務用3Dプリンターは法人でないと買えないことが多いですが、家庭用3Dプリンターなら個人の方でも購入することができます。
業務用3Dプリンターは大きな製品を造形することが多いので本体サイズも大きいですが、家庭用は本体サイズがコンパクトなため、自宅でもモノづくりが楽しめます。
家庭用3Dプリンターのデメリット
一方の家庭用3Dプリンターのデメリットは、以下のとおりです。
- 大きな造形物や微細な造形物は製作できない
- 使える材料が限られる
- マニュアルやサポートは弱い
家庭用3Dプリンターは、業務用3Dプリンターのように大きな造形物や微細な造形物を製作するのは苦手です。使える材料も限られているため、業務用3Dプリンターほど多彩な材質の造形物は作れません。
家庭用3Dプリンターは日本語でマニュアルが書かれていないことが多いのですが、FLASHFORGEの3Dプリンターは、日本語対応しています。
また、FLASHFORGEではお客様からいただく3Dプリンターの使い方や不具合、トラブルに対するFAQをご用意しています。そのため、印刷が上手くいかない場合、FAQは問題解決の参考になると思います。
もし、FAQページを見ても解決しない場合は電話もしくはメールでお問い合わせください。当社の技術スタッフが対応いたします。
製品に不具合が生じた場合、購入後1年間は無償で修理対応をさせていただきます。
家庭用3Dプリンターのおすすめ機種7選
家庭用3Dプリンターのおすすめは、以下の7機種です。それぞれのおすすめポイントについて解説するので、家庭用3Dプリンター選びの参考にしてみてください。
- Adventurer3:コンパクトサイズでコスパ重視の方
- Adventurer3 Pro:コンパクトサイズ重視の方
- Adventurer4:大型モデルの製作と機能性を重視する方
- Finder3:デザイン性を重視したい方
- Creator3 Pro:複雑な形状モデルを製作したい方
- Guider2s:本格的に製作したい方
- Foto8.9:フィギュアなど精密なものを製作したい方
①Adventurer3:価格で選びたい方におすすめ
1つめのおすすめ家庭用3Dプリンターは、Adventurer3です。
Adventurer3は、本格的な機能を備えながらも低価格で購入することができます。
FLASHFORGEの中では5万円を切るエントリーモデルでありながら、「ワンプッシュでノズル交換」「遠隔カメラ」など、便利な機能も搭載されていることが特徴です。
特筆すべきは「フィラメント検出機能」であり、造形中にフィラメント切れを起こしても一時停止してフィラメントの継ぎ足しによって造形を再開させることができます。
価格の安さで家庭用3Dプリンターを購入するなら、Adventurer3がおすすめです。
【Adventure3のスペック】
本体価格 | 49,500円(税込) |
本体サイズ | 388mm×340mm×405mm |
プリント方式 | シングルヘッドプリンティング |
プリント最大サイズ | 150mm×150mm×150mm |
遠隔カメラ | あり |
動作音 | 通常:45dB/最大:約68dB |
ホットエンド | 240度まで |
ノズル交換 | ワンプッシュ交換 |
プリント速度 | 10-100mm/s |
ノズル径 | 0.4mm(0.3mm/0.6mm交換可能) |
対応フィラメント | ABS,PLA,ASA,PETG,PETG-CF,PC,PC-ABS,PPGW |
保証 | 1年 |
②Adventurer3 Pro:コンパクトサイズ重視の方におすすめ
2つめのおすすめ家庭用3Dプリンターは、Adventurer3 Proです。Adventurer3 Proは、コンパクトな設計であることが大きな特徴です。
都市部にお住まいなどの理由により自宅のスペースに限りがある場合、物を設置すると居住スペースが狭くなってしまいます。しかし、Adventurer3 Proは本体サイズ388×340×405mm、重量9kgとコンパクトなので、手軽に使うことが可能です。
エントリーモデルのAdventurer3と比べて、より多くのフィラメントにも対応しています。
以上の理由から、コンパクトサイズ重視の方にはAdventurer3 Proをおすすめします。
【Adventure3 Proのスペック】
本体価格 | 59,400円(税込) |
本体サイズ | 388mm×340mm×405mm |
プリント方式 | シングルヘッドプリンティング |
プリント最大サイズ | 150mm×150mm×150mm |
遠隔カメラ | あり |
動作音 | 通常:45dB/最大:約68dB |
ホットエンド | 240度まで(265度高温ノズル付属) |
ノズル交換 | ワンプッシュ交換 |
プリント速度 | 10-100mm/s |
ノズル径 | 0.4mm(0.3mm/0.6mm交換可能) |
消費電力 | 150W |
対応フィラメント | ABS,PLA,ASA,PETG,PETG-CF,PC,PC-ABS,PPGW |
保証 | 1年 |
③Adventurer4:大型モデルの製作と機能性を重視する方におすすめ
3つめのおすすめ家庭用3Dプリンターは、Adventurer4です。Adventurer3シリーズよりも新しい機種であり、性能や機能が向上しています。
Adventurer4は、ガイドロッドがAdventurer3の1本から2本に増設されているので、移動動作の精度が上がって造形品質が向上しています。ノズルは高速加熱機能が備わっているので、1分ほどで200℃まで加熱させることが可能。240℃、265℃に対応した複数のノズル径に対応しており、用途に応じて使い分けられます。
最大プリントサイズは、220mmx200mmx250mmまで増加し、大型のモデルを造形したい方にぴったりです。このことから、Adventurer4は家庭用3Dプリンターで機能性を重視する方や、造形サイズの大きなモデルを作りたい方におすすめです。
立命館大学情報理工学部の、ロボット製作に取り組むプロジェクト団体「Ri-one」では、「Adventurer4」を導入されました。ここではRi-oneのAdventurer4導入事例についてもご紹介します。
Ri-oneでは、自律移動ロボットがサッカーをする「ロボコップサッカー」に取り組んでいます。
上図は、サッカーロボットのボールを蹴る装置の写真です。Adventurer4を活用する前はアルミを採用していましたが、重くて動きにくいのが難点だったとのこと。しかしAdventurer4を使って、軽くて耐久性のあるPLAフィラメントで製造したことで、スムーズな動作を実現しています。
Adventurer4は、造形精度に優れていることから、曲面や中空などの複雑な形状の造形に対応。マシニングセンターなどの工作機械とは異なり、気軽に試作できる点もメリットです。また、これまで3Dプリンターを初めて扱う部員が多かったものの、タッチパネルの搭載や操作性のよさから「わからない」と言いに来た部員はいないほど、Adventurer4は操作が簡単です。
Ri-oneのAdventurer4導入事例の詳細については、以下の記事で詳しくご紹介しています。
<<自律移動ロボット製作に3Dプリンターを導入!複雑な形状部品や試作製作に活用
【Adventure4のスペック】
本体価格 | 98,450円(税込) |
本体サイズ | 500mm×470mm×540mm |
プリント方式 | FFF(熱溶解積層法) |
プリント最大サイズ | 220mm x 200mm x 250mm |
遠隔カメラ | 200万画素、タイムラプス機能、録画機能 |
動作音 | 通常:55dB / 最大:約65dB |
積層ピッチ | 0.05~0.4mm |
動作環境温度 | 15~30℃ |
XY軸移動速度 | 10-150mm/s |
ノズル | 0.4mm、240度まで(265度高温ノズル付属)ワンプッシュ交換可能 |
プラットフォーム | 110度(マグネット式) |
対応フィラメント | ABS,PLA,ASA,PETG,PETG-CF,PC,PC-ABS,PPGW |
保証 | 1年 |
④Finder3:デザイン性を重視したい方におすすめ
5つめのおすすめ家庭用3Dプリンターは、Finder3です。デザイン性の高い機種なので、インテリアとしてもおしゃれです。
同シリーズは2016年にIFデザイン賞を受賞したことや、Amazon売れ筋ランキングでも1位を獲得したことがあります。機能も優れていて、260度まで加熱可能なダイレクト式エクストルーダーの採用により、多彩なフィラメントの印刷にも対応しています。
デザイン性も重視したい方には、Finder3がおすすめです。Finder3で作成した造形サンプルはこちらです。
【Finder3のスペック】
本体価格 | 68,200円(税込) |
エクストルーダー | ダイレクト式 |
本体サイズ | 406mm×416mm×469mm |
プリント最大サイズ | 220mm x 200mm x 250mm |
タッチパネル | 4.3インチ |
最大エクストルーダー温度 | 260℃ |
プラットフォーム温度 | 110℃ |
XY軸移動速度 | ≦180mm/s |
ノズル径 | 0.4mm |
対応フィラメント | ABS,PLA,ASA,PETG,,PETG-CF,PBAT,TPU |
保証 | 1年 |
⑤Creator3 Pro:複雑な形状モデルを製作したい方におすすめ
Creator3 Proは、家庭用と業務用の中間にあたる高い機能性を有した熱溶解積層3Dプリンターです。
本製品はデュアルエクストルーダーを搭載し、2色のフィラメントを使った造形をしたり、左右対称のモデルを造形したりといった使い方ができます。片側のヘッドに可溶性サポート材を用いれば、中空構造のような複雑な形状の印刷も可能です。
また、ほかの3Dプリンターでは造形が難しい、炭素繊維フィラメントに対応しているのも特徴。炭素繊維フィラメントは、強度や耐衝撃性などに優れている材料で、自動車用部品などの印刷に使えます。
Creator3 Proは、便利な機能を多数搭載しながらも、本体価格が330,000円(税込)まで抑えられている点も魅力。近い性能を有する3Dプリンターに比べて、コストパフォーマンスに優れています。
炭素繊維フィラメントの造形例として、Creator3 Proを導入した「帝京フォーミュラプロジェクト」についてもご紹介します。
帝京フォーミュラプロジェクトは、帝京大学理工学部の学生フォーミュラチームで、Creator3 Proを用いてマシンの部品を製造しています。
上図は、Creator3 Proを用いて作られたステアリングです。材料に高性能の炭素繊維フィラメントを使用したことで、優れた強度と滑らかな表面仕上げを実現。Creator3 Proのプリント最大サイズが、比較的大きい点もチーム内で高い評価を得ています。
帝京フォーミュラプロジェクトの導入事例の詳細は、以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
<<【参考記事】3Dプリンターで製作したステアリング搭載の学生フォーミュラカーが見事完走|帝京フォーミュラプロジェクト
【Creator3 proのスペック】
本体価格 | 330,000円(税込) |
本体サイズ | 627mm x 485mm x 615mm |
プリント方式 | FFF(熱溶解積層法) |
プリント最大サイズ | 300mm x 250mm x 200mm |
遠隔カメラ | あり |
動作音 | 待機中:55dB / 最大:約63dB |
積層ピッチ | 0.05~0.3mm |
動作環境温度 | 15~30℃ |
XY軸移動速度 | 10-150mm/s |
ノズル | 0.4mm(0.6/0.8mm)/ 320℃ |
プラットフォーム加熱温度 | 120℃ |
対応フィラメント | ABS,PLA,PLA-CF,PVA,HIPS,ASA,PETG,PETG-CF,PBAT,TPU,PC,PC-ABS,PA,PA6-CF,PA12-CF,PPGW,SMP,TPE,TPC |
保証 | 1年 |
⑥Guider2s:本格的に製作したい方におすすめ
6つめのおすすめ家庭用3Dプリンターは、Guider2sです。業務用3Dプリンターのような本格的な製作ができることが大きな特徴です。
積層ピッチが0.05mmと高精度に造形できるため、本格的な造形物を製作する場合にも対応しています。5,000時間のテストプリンティングにも耐えた機種なので、高精度ながら安定した出力を実現しています。
プリント最大サイズは、280mmx250mmx300mmと大きく、大型のモデルを造形したい方にぴったり。
ノズルは、レベリングセンサーにより、プラットフォームとノズル間の距離を正確に測定可能。これに伴い、プラットフォームのキャリブレーションを簡単に行えます。
本体は停電回復機能と遠隔カメラを搭載。プリント中に停電すると、ノズルが造形物から離れて損傷しない設計です。停電で造形が停止しても、電源復旧後にプリントを再開できます。
遠隔カメラ機能は、クラウドプラットフォームから印刷の様子を確認できます。以上のことから、業務用のような本格的な造形物を製作する場合には、Guider2sがおすすめです。
【Guider2sのスペック】
本体価格 | 291,500円(税込) |
本体サイズ | 550mm×490mm×570(755)mm |
プリントタイプ | FFF(熱溶解積層法) |
プリント最大サイズ | 280mm x 250mm x 300mm |
ヘッド数 | 1 |
動作音 | 最大69dB |
積層ピッチ | 0.05~0.3mm |
対応フィラメント | ABS,PLA,PLA-CF,PETG,PBAT,TPU,PC,PC-ABS,PA,PA6-CF,PA12-CF,PBGW,SMP,TPE,TPC |
プリント速度 | 30-200mm/s |
ノズル | 0.4mm |
ホットエンド | 300度まで |
プラットフォーム | 加熱式 |
保証 | 1年 |
⑦Foto8.9:精密なものを製作したい方におすすめ
最後のおすすめ家庭用3Dプリンターは、Foto8.9です。Foto8.9は、LCD方式の光造形3Dプリンターであり、出力したモデルの表面がキレイで滑らかなことが特徴です。
光源にはFLASHFORGEが独自開発した特許取得済みのものが使用されているうえ、プリントとレイヤーはミクロン単位なので精密なパーツの出力にも最適です。
消耗品や部品も、全て自社工場で生産していることから安定供給が可能です。精密なものを製作したい方には、Foto8.9をおすすめします。
【Foto8.9のスペック】
本体価格 | 78,100円(税込) |
プリントタイプ | LCD方式 |
本体サイズ | 280mm x 240mm x 465mm |
プリント最大サイズ | 192mm x 120mm x 200mm |
積層ピッチ | 0.05~0.2mm(設定可能最高レイヤー0.025mm~) |
X/Y軸精度 | 0.05mm |
光源 | 405nm |
プリント速度 | 10-50mm/h |
Z軸リニアガイド | 工業用レベル デュアルリニアガイド |
LCDパネル | 4Kモノクロパネル |
プラットフォーム | サンドブラストプラットフォーム(付着力を高める) |
レジントレイ | 0.5L |
保証 | 1年 |
家庭用3Dプリンターに関するよくある質問
家庭用3Dプリンターに関するFAQは、以下のとおりです。
- 家庭用3Dプリンターで何を製作できる?
- 家庭用と業務用の3Dプリンターでは何が違う?
上から順番に説明していきます。
家庭用3Dプリンターで何を製作できる?
家庭用3Dプリンターで製作できるものの一例として、フィギュア、スマホケース、インテリア雑貨、模型、アクセサリーなどがあります。安価で気軽に購入できる家庭用の3Dプリンターであっても、幅広いものを製作することができます。
家庭用と業務用の3Dプリンターでは何が違う?
家庭用の3Dプリンターと業務用の3Dプリンターでは、大きく価格や性能が異なります。
業務用3Dプリンターは、精密かつ安定した造形が可能で「微調整や便利な機能」も豊富に含まれています。また、対応する材料が幅広いのも業務用のメリットです。
一方の家庭用3Dプリンターは業務用3Dプリンターほどの性能はありませんが、安価に購入することが可能です。業務用のように法人向けの窓口からでなく、誰でも利用できるオンラインショップから購入できます。
まとめ
今回の記事では、家庭用3Dプリンターで作成できるものの例やメリット・デメリット、おすすめの家庭用3Dプリンターについてご紹介しました。
家庭用3Dプリンターは、業務用に比べてコストが安いため、個人でも手軽に導入できるのがメリットです。また、今回ご紹介した事例から、家庭用であっても高い精度で造形できていることが分かります。
家庭用3Dプリンターを検討中の方は、ぜひ一度FLASHFORGEまでご相談ください。FLASHFORGEでは、お客様の予算や用途に応じた家庭用3Dプリンターをご提案いたします。以下のページにある購入前相談からお気軽にご相談ください。