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3Dプリンター
- 投稿日:2023.8.18
- 更新日:2023.8.24
【Adventurer3】Z軸の限界値まで移動した際に異音が発生する
Z軸が限界値まで動いた時(原点移動やホームポジションなど)に異音が発生し、画面操作も受け付けないような状態になる場合があります。
このような状態になった場合、このページをご確認ください。
まずはプリンター本体の電源を切ってから、下記原因をご確認のうえ、症状にあった対処方法を行ってください。
上側に移動した際に発生する場合
ヘッドが上側(原点位置)に移動しようとした際に発生する場合、下記の原因が考えられます。
リミットセンサーの不具合
Z軸右側上部にZ軸のリミットスイッチセンサーがあります。
このセンサーのレバー部にゴミなどが入っていたりレバー部が折れ曲がってしまっていたり、配線が断線していたりすると誤反応により、Z軸が上側に動かないようになったり、上限まで移動しても上側に移動し続けるような挙動を起こす可能性がございます。
エアダスターなどでこの部分の清掃を行うと改善される可能性があります。
配線の抜き差しを行うと改善される可能性があります。
下側に移動した際に発生する場合
ヘッドが下側に移動しようとした際に発生する場合、下記の原因が考えられます。
移動限界
下側にはリミットセンサーが存在しないため、移動限界を超えて下側へ動こうとするとプラットフォームに接触し、異音が発生します。
印刷時にプラットフォームに接触しても下側に動き続けるような動作が起こっている場合、校正が正常に行われていないか、印刷データ、ファームウェアに不具合が発生している可能性がございます。