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導入事例
- 公開日:2021.12.22
- 更新日:2022.1.25
【メディア事例】映画やドラマ等で3Dプリンターとは何かが広く認知されつつある
この記事では、映画やドラマなどのメディアで3Dプリンターがどのように取り扱われているのかご紹介します。
近年では『How Long Will I Love U』『Go Go Squid 2 Dt.Appledog’s Time』『Go Fighting!』など、映画やテレビドラマに3Dプリンターが多く登場するようになってきました。
これまで3Dプリンターと関わる機会がなかった人たちも、3Dプリンターがどういったものなのか、知る機会が増えてきています。
最近ヒットした中国ドラマ『爱上特种兵』の中でも、FLASHFORGEのCreatorProが登場します。
ドラマに登場する2人目の男性は、3Dプリンター会社の経営者です。
彼のスタジオに置かれた3Dプリンターが、FLASHFORGEのCreatorProだったのです。
彼はCreatorProを使って器具や日常的な道具をプリントするだけでなく、病院と3Dプリンターを使った医療協力プロジェクトを行い、医師が難しい症例の術前計画を行うために心臓モデルをプリントするなど、3Dプリント技術にあまり詳しくない視聴者にも、3Dプリントの多くの活用方法を感じてもらえるようにしました。
CreatorProはFLASHFORGEの定番商品シリーズの1つです。
オープンソースデザイン、シートメタル構造、安定したプリントで、ユーザーから好評を得ています。
現在は、アップグレードされた後継機である「CreatorPro2」も販売されています。
独立したデュアルノズルを搭載し、発売と同時に新規ユーザー、既存ユーザーから大きな注目を集めました。
2021年6月25日に日本で公開されたSF映画『夏への扉 ーキミのいる未来へー』には、FLASHFORGEのGuider2sが登場しています。
この映画は、アメリカのSF作家ロバート・A・ハインラインの小説『夏への扉』を映画化したもので、30年の眠りについた科学者である高倉総一郎が、すべてを失って目覚め、人型ロボットの力を借りて愛する人を救い、1995年に帰還するというストーリーです。
下の写真は、2025年の映画に出てくる秘密研究所のシーンで、3Dプリンターが未来の世界で欠かせないツールの1つになっていることが分かります。
ここ2年ほど、日本のさまざまなSF映画のシーンで、3Dプリンターが定番になっています。
例えば、2020年1月に公開された『AI崩壊』でも、2030年の未来研究所にFLASHFORGEの3Dプリンターが使われています。
3Dプリンターは、デジタル生産、マルチマテリアル対応、安定した効率的な出力により、エンジニアの研究や設計を強力にサポートするため、SF映画やテレビシリーズに小道具の1つとして登場しています。
映画に登場する「Guider2s」のような3Dプリンターは、安定性と頑丈さを兼ね備えたオールメタルフレームデザイン、300℃の高温プリントやより多くのフィラメントでのプリントに対応したオープンマテリアルシステムをサポートし、小ロット生産に向いたクラウド型の統合管理にも対応しているのが特徴です。
3Dプリンターがもっと普及するためには、人気映画やテレビ番組の宣伝とは切り離せません。
より多くの人に、3Dプリントに対する関心と認知を持ってもらうためには、様々な分野での継続的な活用が必要です。
それが話題となり、今後の活用分野における旗手となるのかもしれません。
元記事:https://www.sz3dp.com/news-detail/132